AudioNirvana
オーディオニルバーナ

オーディオニルバーナは、アメリカの熱狂的なフルレンジマニアであるDevid Dicks(デビッド ディックス)と言う一人のマニアが、ローサーやフォステクスのユニットに満足出来ず、遂に、自分で製造・販売まで始めてしまった、と言う、典型的なアメリカンフルレンジ・スピーカーです。
ヨーロッパ製(製造は別)のユニット全盛の時代に有っても、アメリカ製ユニットに対する要望は、決してなくなることは有りません。マグネットの後部に、デビットの故郷セントルイスのゲートウエイ・アーチがほこらしげに表示されているのが印象的です。
当社は、伊勢佐木長者町店のオープン当初から、お客様の要望で、このオーディオニルバーナを輸入販売していました。当時、Aurasoundの卸販売の件でご来店いただいたコイズミ無線の社長(現会長)様が、このオーディオニルバーナに一目ぼれして、コイズミ無線様でも販売していただけるようになってから、急速に、名前が知れ渡るようになりました。これをきっかけに、当社は、Commonsense Audio社との正式な販売代理店となりました。
『Auraの3インチが来るかと思っていたら、見たことも無い16cmのスピーカーが届いてびっくりした。』と、後から、笑い話のように、コイズミ無線の常務様が教えてくれたのを覚えています。

Dayton Audio
デイトン

米国の世界的に有名なPartsExpress社が生み出した、新しいアメリカのオーディオブランドです。
基本的なデザインやエンジニアリングは本国(U.S.A)で行い、生産は、世界中の高い技術を持った会社(国)で行われています。
デイトン ブランドの中核をなすスピーカーユニットは、『Hi-Quality & Reasonable Price』と言う当社のモットーにピッタリな製品群となっています。
当社は、2005年にオハイオ州にあるPartsExpress本社を訪問し、その広大な敷地スペースと、巨大な倉庫群に目を丸くし、まるで製造工場の生産ラインのように流れ続ける配送品の多さに、本当に驚かされました。
ライト兄弟が人類史上、初めて空を飛んだ場所として、世界的に有名なデイトンは、しかしながら、シカゴやデトロイトとは違って、外国人の訪問などあまり無い所らしく、初めて目にする日本人に戸惑いながらも、セールスマネージャーのブライアンと当社の担当ベブのお二人に親切な歓迎を受け、Dayton Audio社のアジア圏におけるディストリビューターにしていただきました。

Firestone Audio
ファイヤーストーン

台湾の新進気鋭の若いオーディオメーカーであるFirestone Audio社は、早くからデスクトップ オーディオ製品にターゲットを絞り、手のひらサイズの高性能で低価格なDAC、アンプ、ヘッドフォンアンプなどを矢継ぎ早に発表し、あっという間に世界的なブランドに成長したようです。
当社は、2004年に台湾のオーディオショウを見学に行き、そこで、可愛らしいFirestone Audioのキュートシリーズが目に留まり、その場に居た若いJackey Wong(現在の社長)にコンタクトしました。
その後も、毎年、台湾を訪れ、2006年頃から日本で販売を開始するようになり、2007年に正式に、日本の正規販売店となりました。
台湾と言う日本から近い国のメーカーと言うことも有り、一年に一度は、台湾を訪れ、彼らとコミニュケーションを取っているせいも有って、本当に、フレンドリーな付き合いをさせてもらっています。

Wavecor
ウエーブコア

元Vifa(デンマーク)の責任者だったAllan Isaksen(アラン イザクセン)が2005年に中国の広州で設立したスピーカーメーカー。
彼がDST(Vifa、ScanSPeak、Preeless)社のGM時代に手がけた数多くのユニットは、世界中の有名オーディオメーカーに採用されていました。日本でも、ダリやソナスファベールなどは有名ですね。
彼は、そのDST社が米国のTymphany社に買収された時を契機に、DST社を去り、現在のWavecor社を設立したのです。
当社は、2007年に広州のWavecor社を訪問し、アランをはじめ多くの社員の方に直接お会いし、そのアットホームな雰囲気と、BD(バランスドライブ)方式などの革新的な技術に触れ、日本の正規代理店になりました。
現在は、三菱鉛筆のピュアカーボン振動版を使用して、超ワイドレンジツィーターの開発もお願いしています。