企業理念

『2004年の(有)横浜ベイサイドネット設立当時の代表取締役 吉川 の言葉より』

世界中には、まだ日本では知られていない安価で良質なオーディオ製品が数多くあり、自分だけでなく一人でも多くの人にそれらを紹介し、自作オーディオの「作る喜び」、「聴く喜び」を知ってほしいというのが最初の動機である。
ただオーディオ製品を販売するだけに留まらず、ゆったりと音楽を聴き、アジアン雑貨など心を癒すものに囲まれ、豊かな生活を送るお手伝いが出来たらと思っている。
インターネットという媒体を使い、世界中と取引し、それを日本中の人に販売するためにオンラインショップを立ち上げたが、今後は「試聴室」のような形態で実在のオーディオショップを開き、実際に商品を手に取り、音を聴いてもらえ、オーディオを語り合えるコミュニティー・スペースを作りたいと思う。
また、今後製作する予定である当社のオリジナル製品を、国内だけでなく海外向けにも販売して行きたい。
私の周りには、オーディオに造詣が深く、長い製作経験を持つ人や、コンピュータに関し高度な知識を持つ人、英語が得意でアジアン雑貨を輸入している人など、レベルの高い支援者がいて、さらに、海外では台湾の大手オーディオ・ディーラーやオーディオ部品メーカーの社長さんからも応援してしていただいている。これらの力を合わせれば素晴らしいオーディオショップとして、既存のオーディオファンのみならず、今までオーディオにあまり興味の無かった若い女性の方も含め、多くの顧客を得ることが出来ると考えている。

社名の由来

「横浜」という、日本で一番世界に開かれている港といった良いイメージを大切にし、海外からより良いものを取り入れ、海外に向かって横浜の良いものを発信する港でありたい、と言う意味をこめて名づけた。

またある面、インターネットというのは大洋であり、「ベイサイドネット」は、世界の海原を目指して航海しようとしている人たちの「灯台」になり、「海図」になりたいと言う気持を表したいとの思いからである。

ヒストリー

2003年 8月:横浜ベイサイドネットの前身である「オンラインショップ」開設
2004年 9月:有限会社横浜ベイサイドネット設立(取締役:吉川)
10月:伊勢佐木長者町店(店舗・事務所)開設
2005年 2月:ソニー株式会社(木原研究所)の試作品制作業務受注
9月:米国AuraSound社と日本国内の代理店契約
9月:米国Parts Express社とDayton Audio製品のアジア地域の代理店契約
2006年 7月:元町・中華街店(店舗・事務所)へ店舗拡張のため移転
2007年 2月:台湾 Beston Audio Technology社と代理店契約
      台湾Firestone Audio社と正式に代理店契約
8月:「ヨドバシカメラ」「ビッグカメラ」などへの当社製品の卸販売開始
10月:初めてオーディオメーカーとしてHi-End Show東京に出展
12月:現住所である馬車道店(店舗・事務所)へ移転
2008年 2月:東プレ(株)(研究所)との共同開発事業開始(マグネシウムコーンの開発)
7月:Wavecor社と日本国内の代理店契約
10月:デンバー(米国)「Rocky Mountain Audio Fest」に初出展
2009年 3月:弊社製品が横浜市の20年度在来製品改良事業に認定される
4月:「テクニカルショウ ヨコハマ」に初出展
2010年 3月:自社開発のオリジナル製品、イヤフォン・コネクター類の発売開始
5月:CNCルーター(米国製)を導入し、自社製スピーカーボックスの販売開始
7月:Jantzen Audio社(デンマーク)と正式に代理店契約
10月:富士通(株)との「抗菌製品」開発プロジェクト開始
2011年 3月:三菱鉛筆(株)との共同開発でピュアカーボン インシュレーター販売開始
      三菱鉛筆(株)、WAVECOR社との三社共同でカーボンツィーター開発開始
10月:「抗菌製品」開発プロジェクトが横浜市の23年度研究開発助成事業に認定される
2012年 1月:『クリーンピース(抗菌製品)』販売開始
5月:「ヤマダ電機」への当社製品の卸販売開始
6月:「サウンドフェスタ2012」(大阪)へ初出展
10月:オンラインショップ立ち上げから10年目となるため、10年の節目を迎えるに当って新たな事業形態を計画中